民生委員 活動その3

いしさん

2010年08月02日 22:15


          高齢者宅訪問終了

7月中に高齢対象者宅22世帯を訪問することになっていたが,相手の都合もあって二度、三度訪問してやっと面接が出来るなど悪戦苦闘の1ヵ月。

何故、こんな暑い時期を選んでやらなくてはならないのか市当局に理由を伺いたい。民生委員は無報酬、まして高齢者集団、これでは民生委員の引く受け手はいなくなると心配しつつ・・。

先日の新聞報道によると、東京足立区では、約30年前に死亡した市の長寿最高111歳の男性を民生委員が不審を抱き区や警察を動かし足立区「千住7不思議」を解明したとの記事を読み、民生委員の責任の重さを再認識しました。 

今回の訪問では、一人暮らしの68歳の男性が生活保護を受け借家に居住しているが、生活費を節約するため外出は控え、暑さを凌ぐため家のすべて窓を開放して涼を求めていました。また、1週間以上も他人との会話がないとのことでした。

そこで、社会福祉協議会が、市内に4つのプラザを開設し高齢者に健康増進のため無料で入浴や憩いの場を提供していることを説明し利用を勧めた。

数日後、心配になったので施設を訪問して施設長に尋ねたところ、「民生委員の紹介で来た。」という老人があったと言うのでまずは一安心

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